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痴漢体験…電車編①
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...2011/09/20 12:35...
以前 転職して 某 痴漢多発路線で通勤し始めた時の事です
朝の通勤ラッシュで 駅のホームには 溢れんばかりの乗客が電車の到着を待っていて 私は最前列に並んでいました
実は その時が初めて経験した通勤ラッシュだったんです
なんか ホームに殺気みたいなものが漂っていて
(えっ!?…ちょっと 怖いなぁ…)そんな不安な想いでした
電車が到着して扉が開くと 一斉に後ろからなだれ込んできて 私は流れに流されて 奥の扉まで押し込まれました
(痛っ!!…)
誰かの鞄や肘が当たり 足も踏まれ 私は 奥の扉の前にいた 背の低い 中年のサラリーマンの人を押し潰す形になってしまったんです
向かい合わせの態勢で なんか気まずかったので
「すいません…」
私は 取りあえず頭を下げて小さな声で謝り 両手を扉に付けて その人が潰されないようにしようと踏ん張りました
その人も気まずかったのか 軽く頭を下げて 別の方へ顔を向けました
(ん？…)
そこで ふと 気付きました
その人の組んでいた腕が ちょうど私の胸の位置に…
(えっ!?…)
正直 迷いました
乗客がなだれ込んだ時に 押し潰されようとしまいと 腕を組んで防御していたのかもしれないですし…
かといって 女でもない私から
「やめて下さい！」
って言われて 逆ギレされても…
どうにか その態勢を変えようとしたんですけど 扉が閉まると 更に押し込まれて なんか 私からその人の腕に胸を押し付ける形になっちゃったんです
もう ぎゅうぎゅう詰めで 身動き一つ出来ない状態でした
(どうしょう…)
そう思った時 その人の組んだ腕が徐々に下へ…
(良かったぁ…いい人で…)
仕方なく 私はそのままの状態で我慢する事にしました
でも 電車が動き出すと 私は なんか違和感を感じたんです
向かい合っているその人の組んだ腕は ちょうど私の胸の下にあって なんか 電車の揺れに合わせて 私の胸を持ち上げているような…
そんな感じがしたんです
でも 私の気のせいかもしれないですし…
それ以上の事をする気配もないですし…
その日は 私の降りる駅まで そんな状態のままでした
コレって…やっぱり 痴漢なんですかね～
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